2017.09.30
コラム
こんにちは。
亀戸整体院コアの阪です。
今回は足に痛みを出す坐骨神経痛についてです。
当院にも足に痛みや違和感痺れ感を感じて来院される方は多くみられます。
しかし本当に坐骨神経が原因になって症状が出ている方はごくわずかです。
しっかり検査を行うと神経症状がなかったり、疑わしい所見があったとしてもほかの検査との整合性が取れなかったりと、坐骨神経痛以外が原因ではないかと判断することがしばしばあります。
そもそも坐骨神経痛とは疾患名ではなく病態の事を指します。
そのため坐骨神経痛は何が原因になって起こっているかということになります。
それが椎間板ヘルニアであるか、腰の狭窄症、梨状筋症候群、帯状疱疹、空間占拠病変(腫瘍など)など様々な疾患によっておこります。
もちろんカイロプラクティックではこのような疾患に対しての確定診断はできません。
それぞれ整形外科での検査や画像診断がないと診断できないものです。
しかし先程も申し上げましたがこれらが原因になっていることは大変わずかです。
何が重要かというと神経学検査や整形外科検査によって神経症状が疑われる結果が出るかということです。
そのうえで画像検査を行うことでこれは坐骨神経による症状だなと判断できるのです。
そもそも椎間板ヘルニアは無症候性のものも存在しているぐらいなので画像だけで判断するのは誤診につながります。
では坐骨神経痛ではなかったら何が原因で足に痛みや違和感を出しているのでしょうか。
それは筋肉や関節によるものである可能性が高いです。
お尻の筋肉にはコリ固まると痛みを足に飛ばす特徴のあるものが多くあります。
また関節でも骨盤の関節や腰の関節には足に痛みを飛ばす場合があります。
今回はそのあたりの疾患については詳しくはお話しませんが、多くのものがカイロプラクティック治療が効果的です。
足に痛みがある時は一度亀戸整体院コアにご相談ください。
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