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膝の痛みは【筋力バランスの崩れ】から始まる!

2025.11.03

コラム

膝の関節は、太もも・お尻・ふくらはぎなど、たくさんの筋肉に支えられて動いています。
そのため、どれか一つの筋肉が弱くなったり、使い方が偏ると、膝に余計な負担がかかってしまうんです。

実は膝の痛みの多くは「筋力が弱い」よりも「バランスが悪い」ことが原因なんですよ。


1. 太ももの前「大腿四頭筋」が弱い

膝の動きを支える代表的な筋肉が 大腿四頭筋(だいたいしとうきん)
太ももの前側にある大きな筋肉で、膝を伸ばす動きに関わっています。

この筋肉が弱くなると、膝のお皿(膝蓋骨)が正しい位置で動かなくなり、
関節の内側や外側に負担が集中して痛みを感じやすくなります。

特に階段を降りるときや立ち上がるときに「ズキッ」と痛む人は、この筋肉の弱さが関係していることが多いです。


2. 太ももの裏「ハムストリング」とのバランス

太ももの裏側にある ハムストリング は、膝を曲げるときに働く筋肉です。
大腿四頭筋(前)とのバランスが崩れると、膝のお皿の動きが乱れて摩擦が起こり、炎症の原因になります。

特に「太ももの前ばかり使って、裏が硬い」状態は要注意。
ストレッチで裏側を柔らかく保つことも、痛み予防のポイントです。


3. お尻の筋肉「中殿筋」「大殿筋」が弱い

実は、膝の安定には お尻の筋肉 がとても大切です。
特に中殿筋(ちゅうでんきん)は、骨盤を水平に保ち、膝が内側に入らないよう支える役割があります。

この筋肉が弱いと、歩くたびに膝が内側へねじれ、「O脚」「X脚」に近い動きになってしまいます。
その結果、関節の内側に負担がかかって痛みを引き起こすのです。


4. ふくらはぎ・足首の安定も大事

意外と見落とされがちですが、ふくらはぎや足首の筋肉 も膝の安定に欠かせません。
足首が内側に倒れる(回内足)と、膝も一緒にねじれ、痛みにつながります。

足裏から支える感覚を整えることで、膝への負担が減ることもあります。


まとめ:膝の痛みは“全身の連携不足”から

膝の痛み=膝そのものの問題、と思われがちですが、
実は 「太もも」「お尻」「足首」などの筋力バランスの乱れ が根本原因になっていることが多いんです。

だからこそ、痛い膝だけを診るよりも、
体全体のバランスを整えるトレーニングが何より大切です。

骨盤を支える脚がO脚によることで腰や首肩の不調に関係していることもあります。

当院では患部だけでなく、検査結果から痛みの原因を探し根本治療につとめます。

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