2025.11.24
コラム
コアバランス整体院です。
今日は日本の三大疾患と呼ばれているうちの心血管疾患についてお伝えします。
「心血管疾患の予防」について、整体師の視点も交えながらお伝えします。
心臓や血管の病気は私たちの日々の“体の使い方”や“習慣”と深く関係しています。
整体院で身体を整えることも、
実は心臓にとって大切な 「自律神経サポート」 や 「血流改善」につながっています。
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◆ 1. 血圧ケアは“日常の姿勢”から始まる
高血圧は心臓に大きな負担をかけますが、
実は 姿勢の乱れ が血流を阻害し、結果的に血圧を上げやすくすることがあります。
とくに
1 猫背
2 巻き肩
3 浅い呼吸
は、自律神経のバランスを崩し、血圧に影響しやすい姿勢。
胸を軽く開く・深い呼吸を意識する
これだけで上半身の緊張がゆるみ、血流が改善しやすくなります。
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◆ 2. 食事で“血管の若さ”を守る
整体院でもよく話題に上がるのが「血管の老化」。
動脈硬化が進むと心臓に負担がかかります。
おすすめ食材は
青魚(EPA・DHA)
ナッツ
オリーブオイル
野菜・果物
加工食品や揚げ物を控えるだけでも、血管の状態は大きく変わります。
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◆ 3. ゆるやかな体重コントロールは“関節にも優しい”
体重が増えると心臓だけでなく、
膝や腰などの関節にも負担がかかりやすくなります。
整体院にお越しのお客様でも「体重が少し落ちたら痛みが減った」という声はとても多いです。
急激なダイエットではなく、腹八分目・ゆっくり噛む など、日常の小さな工夫が続けやすくて効果的。
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◆ 4. 有酸素運動は血流と自律神経の両方を整える
ウォーキングや軽いストレッチ体操は、心臓の負担を軽くし、血流を良くします。
整体的な観点では、肩甲骨がしっかり動く歩き方が特におすすめ。
1日30分のウォーキング
10分×3回 通勤時に1駅歩くでもOKです。
肩を後ろに軽く引くだけで呼吸が深くなる
この“呼吸の深さ”が心臓にとても良い影響を与えます。
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◆ 5. 睡眠は「自律神経のリセット時間」
寝不足は心拍数や血圧を上げ、心臓に余計な負担をかけます。
整体に来られる方の中にも、睡眠不足で筋肉が緊張しているケースは多いです。
寝る前は…スマホを控える、ぬるめのお風呂に浸かる、首肩の軽いストレッチこれだけでぐっすり感が変わります。休養の取り方において近年リカバリーウェアが話題になっています。当院にもドイツISPOにて日本企業初の金賞に輝いたリカバリーウェア商品をご用意しています。商品を体験できますので、気になった方、お気軽にお問合せ下さい。
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◆ 6. ストレスは体を固め、心臓にも影響する
ストレスが溜まると肩が上がる、奥歯を噛みしめる、呼吸が浅くなる…
こうした“体の反応”が血圧や心拍数にも影響します。
整体施術で筋肉を緩めることは、
自律神経を整え、ストレス反応を軽減するサポートになります。
自宅では深呼吸、軽いストレッチ、日光を浴びるなど続けやすい習慣がおすすめ。
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◆ 7. 健康診断は未来の自分を守るツール
血圧・コレステロール・血糖値。
これらは心臓の負担を知るための“道しるべ”。
少し高めの段階で対策すれば、深刻な病気を防ぎやすくなります。
整体院でも、数値の相談を受けながらセルフケアを一緒に考える方が増えています。
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◆ まとめ:整体と生活習慣で“心臓に優しい身体”は作れる
心血管疾患は、
「生活習慣」+「身体の使い方」
の両方を整えることでしっかり予防できます。
姿勢と呼吸を整える
食事で血管を良い状態に
軽い運動で循環アップ
質の良い睡眠
ストレスケア
これらを続けることで、心臓に優しい身体が育っていきます。整体院の施術は姿勢改善・血流促進・自律神経の調整につながり、予防の後押しにもなります。
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