2015.12.02
患者様の声
【訴えている症状】
肩こり
腰痛
首を反らすと首の下のほうの背骨付近が痛い
【問診】
一年前ぐらいから肩こりや頭痛がします。そしてここ最近は首を反らすと背骨付近に痛みが走ります。
場所は背中と首の付け根付近です。原因は仕事だと感じています。作業が上を向いて行うこと多くとても首に負担をかけていると感じています。そしてここ何年か仕事が忙しくてあまりゆっくり休めていません。さらにストレッチやエクササイズのような運動も全くできてないのものも原因ではないかと考えています。
【初診時検査】
首を反らすと痛みがありスムーズに動かせない
ストレートネック
頭部前方変位
骨盤後傾
脊柱起立筋群の過緊張
胸椎の可動性低下
【施術後の経過】
検査時に見られた異常をカイロプラクティック治療で整えていきました。
初回の治療で首の動きは少しスムーズになり、首を反らせる角度が増えました。
3回の治療で痛みの度合いは最初と比べて半減していました。
エクササイズやストレッチの指導を行っていただき、5回目の治療時には痛みの度合いは最初の一割ほどになっていました。
【先生からのコメント】
この方は首から背中にかけての筋肉が過剰に緊張してしまい、またその筋肉が付着している背骨も動きがなくなっていました。
お仕事上首を後ろにそらすことが多いということで、背中の胸椎部分の動きが悪くなってしまったことで首への負担がとても大きくなっていました。
どうしてもお仕事の性質上首を反らすことは避けられないため、首の負担を減らすことを重点に治療を行う必要があると考えました。一番の原因は胸椎と呼ばれる背中の部分の背骨の伸展性の低下で、首の動きは首だけではなく胸椎も連動して動くので胸椎が全く機能してない状態ですと、首を痛めやすいと考えられます。そのため全体的なバランスを整えることを行い。この胸椎の伸展性を向上させるためのカイロプラクティック治療をしっかり行い、ストレッチやエクササイズをご家庭で行ってもらうことで改善を早めることが出来ました。
※効果には個人差があります。
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