2016.09.06
コラム
こんにちは。
亀戸整体院コアの阪です。
今日はお尻から 足にかけての痛みを出す疾患についてお話していきます。
足への痺れや痛みの原因に梨状筋症候群と呼ばれる疾患があります。
これは椎間板ヘルニアと似た部分が多いため鑑別が重要です。
梨状筋はお尻をまたいでいる筋肉で、その下に坐骨神経が走っています。
そのためこの筋肉が何らかの原因で過緊張すると、その下の坐骨神経が圧迫され足に痛みや痺れをだします。
また梨状筋自体もトリガーポイントという筋肉の硬結ができ、それが痛みを足にまで広げます。
治療はこの筋肉を緩めることです。
ただし緩めるといっても梨状筋を直にもみほぐすのではなくその要因となる問題を取り除くことです。
痛みが強い時はとくに直接的なことよりもその筋肉を緊張させてしまう要素を取り除いていくとに専念しましょう。
梨状筋を緊張させる要因は主に次の三つです
・骨盤の歪み、
・股関節の硬さ、
・梨状筋以外のお尻股間節の筋肉の柔軟性の欠如
これらを解決していきましょう。
間違っても無理にストレッチしたりもみほぐしたりしないように気を付けましょう。
梨状筋はとてもデリケートな筋肉なので悪化する可能性があります。
足への痺れや痛みでお悩みであれば一度亀戸整体院コアにご相談ください。
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