2016.10.04
患者様の声
【訴えている症状】
お尻の痛み
坐骨神経痛
【問診】
一週間前からお尻から足にかけてとても強い痛みを感じます。
歩いたり座りっぱなしになると痛みが増します。
また寝てても痛いことがあります。
原因はあまり思い当たりません。
病院にいくとレントゲンをとって坐骨神経痛だといわれました。
仕事はSEなので朝から晩までPC作業です。
【初診時検査】
前屈で主訴誘発
仰向けで膝を伸ばした状態で足を持ち上げると痛み
足を持ち上げたところから足を内側に倒していくと痛み増強
股関節の動き低下
【施術後の経過】
治療後は最初の痛みから半減していました。
その後2回の治療を行った時には運動をしても痛みが出ないほど回復していました。
現在は月一回程度メンテナンス治療を行っています。
【先生からのコメント】
この方の問題は梨状筋症候群という、股関節から骨盤にくっついている筋肉が過剰に緊張していることが原因であると判断しました。病院では坐骨神経痛だといわれていましが、なにで坐骨神経を圧迫しているのかははっきり言われていなかったようです。
検査では梨状筋というお尻の筋肉にストレスを与えると症状が誘発するため、梨状筋症候群と仮設診断をたてました。
治療はなぜそのお尻に緊張を生んでしまったかを考えそれを取り除くことを行います。
検査でわかったのは股関節の異常な硬さ、そして骨盤の歪み、猫背、座り方の悪さです。
股関節の柔軟性を出すようなこと、骨盤の歪みを整える。背中や肩甲骨周りのバランスを整える、そして座っているときは骨盤を立てて座ることを徹底してもらいました。
そうすることで早期に改善を図ることが出来ました。
職業柄再発の可能性もあるので月に一回しっかりメンテナンス治療を行うことを提案しました。
※効果には個人差があります。お気軽にご相談ください。
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