ブログ

花粉症と肩こり

2024.03.20

コラム

花粉症になると、せきやくしゃみ、鼻水が出る症状がおきます。特に春先はアレルギー疾患に悩む人が最も多くなる季節です。スギ花粉が3月にピークを迎え、4月後半からヒノキ花粉。中国から飛んでくる黄砂やPM2.5の飛散量もこの時期がピーク。これらによって鼻炎やぜんそくを起こす人も少なくないです。主な症状は、くしゃみ、鼻水、鼻づまりですが、眼の症状(かゆみ、涙、充血)も含めたものが、もっともよく見られます。 その他にも、咳がでたり、喉や皮膚のかゆみ、頭重感、頭痛、倦怠感、不眠、下痢、熱っぽい、身体や顔のほてり、イライラ感など、人によって症状が異なるので、風邪かと思い病院に行ったら、花粉症だったと診断されたという話もあります。

花粉症と肩こりの関係性が高いのは、くしゃみをする姿勢にあります。前傾姿勢で丸くなってくしゃみをすると肺を圧迫して酸素の取り込み量が少なくなるため。その結果、筋肉に運ばれる酸素が減り、筋肉は酸欠状態になります。くしゃみをすると横隔膜の急激な収縮が起き、肋骨が動きづらい前傾姿勢は肋骨・横隔膜、肋間筋の可動域を狭くしてしまい、くしゃみによる横隔膜の収縮による衝撃を吸収できない状態にあります。何回もくしゃみをしたら筋肉も緊張して強張り、肩甲骨から首までこりが蓄積していきます。

デスクワークで長時間座りっぱなしでいると姿勢が悪くなり、骨盤が傾き猫背、巻き肩になります。背骨が曲がり、自律神経を圧迫し、おなかが丸まっていることでおなかの筋肉が縮こまり、内臓も圧迫します。消化器官、特に腸は人間の免疫細胞の半分以上が腸内にいるとされ、腸の状態が悪くなると免疫機能も不調になります。

花粉症は免疫機能の過剰反応がきっかけで起こる症状であり、腸の環境が整っていれば花粉症の症状が改善される可能性も十分にあります。

花粉症の悪化を防ぐために花粉を体内に入れないようにすること、体内の花粉を排出することが重要です。

外出の際はマスクをする。外から帰ったら口腔内の溜まった花粉をうがいで流す。口腔内が渇くと、繊毛の働きが悪くなるので、水分補給をする。鼻呼吸をして、口で息を吐く腹式呼吸で硬まった横隔膜と肋骨を動かして、体内に酸素を取り込みやすくする。筋肉は酸欠、筋肉のけん引、圧迫により強張り、硬くなります。花粉症でくしゃみをするとき姿勢に気を付けて首肩回りのこりを軽減しましょう。

お悩みの際は亀戸のコアバランス整体院へ。

コアバランス整体院

03-5875-3990受付時間:平日10〜21時 土日祝9〜18時

診療時間

診療時間
午前 × ×
午後 × ×

ご予約・ご相談は

03-5875-3990受付時間:平日 10:00〜20:40 土祝 9:00~18:00

アクセス

〒136-0071 東京都江東区亀戸6-41-19 タウンハイツ101号
JR 亀戸駅東口より徒歩4分
都営バス「水神森」下車徒歩3分

PAGE
TOP