2016.07.19
患者様の声
【訴えている症状】
首を左に回しづらい
左の肩甲骨の内側の痛み
【問診】
症状としては肩こりと左肩甲骨の内側の痛みを感じています。
特に左肩甲骨の内側は座りっぱなしになると疼くような痛みを感じ、座ってられなくなります。
また首を左に回すと首の右側が張る感じがして回しづらいです。
様々な治療を受けてきましたがあまり改善せず、カイロプラクティックが効果があるのではないかと思い来院しました。
【初診時検査】
首の左回旋可動域が低下
骨盤が後傾ぎみ
背骨の歪み
肩甲骨の可動域低下
肩甲骨周囲筋の筋肉の緊張
右首から肩にかけての筋肉の短縮
【施術後の経過】
初回の治療後には左の痛みや首の張りは少し改善しましたが、やはり2回目来院時には戻っている状態でした。
筋膜へのストレッチなど首回りの可動域を増やす治療をさらに追加して治療を行っていき、4回目の治療時には首の張り感は随分抜けてきているようでした。左肩甲骨の内側の痛みも以前より長く座ってられるようになってきているようです。
ストレッチの指導も行い現在継続治療中です。
【先生からのコメント】
この方の身体の状態はデスクワークで身体が固定化されてしまっており、関節の可動域や筋肉の可動域が著しく低下していました。
そのため血行不良が肩や首回りで起こり、痛みになったと考えられます。
身長も高いこともあり首を前に突き出した姿勢をされることが多いのも今回の症状の原因と考えられます。
姿勢の悪さは骨盤部分から起こっているものなので調整は骨盤も行っていく必要があります。
また筋肉が短縮といわれる短く硬くなっている状態が首や肩回りの筋肉で起こっていたのでストレッチをしっかり行い、ご家庭でも行ってもらうよう指導を行いました。
※効果には個人差があります。お気軽にご相談ください。
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