2024.07.02
コラム
7月になり、まだ梅雨が明けず、ジメジメと湿気がすごい日々が続いています。加えて気温も高いので体温の調節がしにくくなります。私の周りで熱はないけれど、喉が痛くてイガイガする、咳が出て苦しいという方が何人かいました。看護師さんに聞いてみたらエアコンのせいかもしれないと言われました。
エアコン効き過ぎて空気が乾いた室内では、鼻、喉などの粘膜が乾燥しやすくなります。 粘膜は細菌やウィルスをくっつきにくくする役割がありますが、喉がカラカラに乾いた状態だと、細菌やウィルスが付着しやすく、炎症を起こし、腫れや痛みの原因となります。また、フィルターを掃除しないまま使用するとカビの繁殖が進み、カビの胞子がアレルゲンとなって健康に被害を及ぼすこともあります。 ニオイや健康被害を防いでエアコンを快適に使うためには、フィルターを定期的に掃除することが大切です。寝る前に枕元にお水を用意して喉を湿らす程度に水分補給すると乾燥を防げます。朝起きたらうがいをしましょう。 喉の乾燥予防、口腔内の細菌の排除ができます。
エアコンの室温の下げすぎも不調の原因の1つです。室温を下げすぎて手足、お腹が冷えていくと風邪をひいてしまい、暑さを感じてしまうと途中で起きてしまい睡眠の質が落ち寝不足になります。
これから猛暑、熱帯夜が来ます。エアコンを上手に活用して夏の不調を起こさないようにしましょう。
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