2023.04.07
コラム
コロナ禍になってから、睡眠の質が下がっている方が多いです。
なぜ下がるのかを書いていきます。
緊張し、疲れすぎていることにより目覚めが悪くなる場合があります。
例えば、忙しくて、疲労やストレスが溜まっていると入眠しにくくなります。人はストレスの受けはじめに「アドレナリン」というホルモンを分泌(心拍数を上げたり、瞳孔を開いたり、血糖値を上げる)します。
また、寝る前にブルーライト(特にスマホ、PC)を浴びていると脳が覚醒状態になり寝つきが悪くなると言われています。
人が受けるストレスにはさまざまなものがあります。
職場や学校などの人間関係など、心理的に常にストレスを感じ、ホルモンバランスなどが乱れやすくなります。
睡眠には傷ついた細胞の修復・脳を休息させ、記憶の整理をし、心身共に回復する働きがあります。
睡眠不足が長く続くと、一晩眠っただけでは回復しきれず、体調を崩すことに繋がります。
これが最近話題になっている「睡眠負債」と言われるものです。
睡眠には、大きく分けて「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の2種類があります。
寝ている間に眼球運動をしているのがレム睡眠、眼球運動をしていない(熟睡)のがノンレム睡眠です。
「レム睡眠は体の睡眠」、「ノンレム睡眠は脳の睡眠」と言われています。この2種類の睡眠が交互に繰り返されることで、体はリフレッシュされます。この仕組みにより、毎日元気に動ける体を維持しているのです(^^♪
睡眠のサイクルが崩れると、体と脳が回復できず、さまざまな不調を起こしてしまいます💦
これが毎日続く事です(*^^*)
質の良い睡眠がとれると、身体の疲労の回復がスムーズに行われます。それにより、日中に元気に楽しく過ごすことができるでしょう。
日々の生活の質を高める為にも眠りの質を高める事がとても重要です(*^^*)
パソコンやスマホの液晶画面を寝る直前まで見ていると、画面の光の明るさ(ブルーライト)によって脳が覚醒してしまい、良い睡眠をとることができません。パソコンやスマホの使用は寝る1時間前までにして、入眠をスムーズにしましょう。
2.軽めの運動をする
入眠時には体温の低下が重要です。夕方から夜(就寝の3時間ほど前)に軽めの運動(有酸素運動、ストレッチ、筋トレなど)をして体温を上げ、その後に体温が下がると、夜に入眠しやすくなます。額に軽く汗をかくくらいに体を動かしてみましょう!
夕飯をついついたくさん食べてしまうことはありませんか?
夜、特に寝る直前に食べ過ぎると、内臓が働き、なかなか寝つけなくなります。できるだけ、寝る2時間前には食事は終わらせておきましょう。帰りが遅くてどうしても夕飯が寝る直前になる方は、なるべく消化の良いものを食べるようにしましょう。
ゆっくりと腹式呼吸をすることで、体がリラックスして眠りやすくなります。鼻から息を3秒間吸って、口をすぼめる形で8秒間ゆっくりと吐きます。特に息を吐くときにリラックスするイメージで行うようにします!
ゆっくりと入り体温を上げる事で、お風呂から出た後に体温が下がって入眠しやすい状態に誘います。
お風呂の入り方は半身浴がおすすめです。半身浴をすることで、副交感神経が優位になり深部の体温もあがりやすくなります。
以上5つの方法を紹介しましたが、
まずは、できることから実践して、気持ちいい朝を迎えましょう(^^♪
朝の目覚めで悩んでいる方は、紹介した方法をできることから実践してみてくださいね(^^♪
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