2025.02.01
コラム
冬の寒さがこれから本格的になります。当院で冷えによる腰痛や首の痛みを訴える患者さんが多くなっています。冷えると筋肉が緊張をして寒さから身を守ろうとして身体が丸くなります。
筋緊張が続くと、筋肉は縮こまり筋線維は太く、短くなります。
伸縮性がないので、酸素や栄養を取りこむことができず硬くなりますので、攣りやすく、むくみと冷えがおこります。インナーマッスルの王様である腸腰筋はあらゆる運動連鎖に関連しているので冷えて攣ると筋肉は弱くなり、骨を支えることができなくなります。
股関節付近にある鼠経靱帯の下を通る筋裂孔は腹部と大腿部を結ぶ大腿神経、外側大腿皮神経、腸腰筋の通路であり筋肉と血管(動脈、静脈)が通れる隙間があります。
この隙間に縮こまって太くなった腸腰筋が圧迫したらどうなるでしょうか?
血液は下腿に行くが、大腿部の上のほうに帰ってこれないので循環が悪くなり、むくみが溜まります。足先の冷えは腸腰筋が筋裂孔の圧迫をしていることによって引き起こされています。
インナーマッスルを鍛えると筋力が強くなり筋線維は細く長くなるので正常になります。
正常になると冷えによる痛みが改善されやすくなります。
筋肉を動かしてお風呂でぬるま湯にじっくり浸かり、質の良い栄養バランスを考えて食事をして冷えによる痛みを改善しましょう。
当院ではインナーマッスルを確実に鍛えることができる機械があります。
自分でストレッチで伸ばすことはできても鍛えることができないインナーマッスルを30分仰向けで寝ているだけで鍛えることができるのでご年配の方や、運動ができない方でも安全に鍛えることができます。
詳しくは亀戸のコアバランス整体院へ。
お待ちしております。
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