2025.12.15
コラム
こんにちは。コアバランス整体院です。
今回は 「ぎっくり首はなぜ冬に多いのか?」 についてお話しします。
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■ 理由① 寒さで筋肉が硬くなる
冬は気温が低く、首や肩まわりの筋肉が 無意識に緊張しやすい季節 です。
筋肉が硬くなると血流が悪くなり、柔軟性も低下します。その状態で
・振り向く
・上を向く
・急に動かす
といった何気ない動作をすると、筋肉や関節に負担がかかり、ぎっくり首を起こしやすくなります。
■ 理由② 冷えによる血行不良
首は細い筋肉が集まっているため、冷えの影響を受けやすい部位です。
血流が悪くなると筋肉に酸素や栄養が行き届かず、疲労がたまりやすくなります。
「コートは着ているけど、首元は寒い」
「マフラーをしない日が多い」
こうした状態も、冬のぎっくり首につながります。また、手の神経は首の骨から伸びているので、手の冷えも首の筋肉に影響が出ます。手袋も必需品ですね。
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■ 理由③ 姿勢が悪くなりやすい
寒いと自然と
・肩をすくめる
・背中を丸める
・首を前に突き出す
といった姿勢になりがちです。
この姿勢が続くと、首の筋肉に常に負担がかかり、限界を超えたタイミングで痛みが出やすくなります。限界を超えてしまうと、治るのに時間がかかります。
■ 理由④ 年末年始の疲れ・ストレス
冬の時期は、年末年始で、日常とは違うイベントがあります。そのために
・仕事が忙しい
・行事が増える
・睡眠不足になりやすい
疲労やストレスがたまると、筋肉は回復しにくくなり、ぎっくり首のリスクが高まります。
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■ 冬のぎっくり首を防ぐために
・首元を冷やさない(マフラーやネックウォーマー)
・お風呂でしっかり温める
・長時間同じ姿勢を避ける
・疲れをためすぎない
・睡眠時間の確保し、睡眠をとる。
こうした日常のケアがとても大切です。
■ まとめ
ぎっくり首が冬に多いのは、
「冷え・筋肉の硬さ・姿勢の乱れ・疲労」 が重なりやすいからです。
「ちょっと首が重いな」「動かしにくいな」と感じた時点で、早めにケアをしてあげることが予防につながりますし、重症化のリスクが減ります。
首や肩の違和感が気になる方は、無理せず早めにご相談くださいね。
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