2016.07.11
コラム
こんにちは。
亀戸整体院コアの阪です。
更新遅くなりましたが前回のお話し「妊婦さんの腰痛」の続きです。
前回お話しした通り妊婦さんはホルモンの影響で関節の支持性が低下(緩くなる)してストレスを受けやすくなります。
そして緩く動きすぎの関節の隣接した関節は硬くなります。
その硬くなった関節が動きにくくなることはさらに動きすぎの緩い関節にストレスがかかってしまいどんどん腰痛は悪化していきます。
施術は動きのない関節を見極めて、それに対しての施術を行うようにします。
具体的に緩くストレス受けやすくなる関節は骨盤の関節である、仙腸関節と呼ばれる関節です。
そのため仙腸関節に隣接する腰の関節や股関節の動きが硬くなってくるので、それらに対する施術をしていきます。
そして妊婦さんの腰痛治療で重要なのは日常生活の指導です。
その中でも寝方の指導と骨盤ベルトの指導は重要です。
妊婦さんでは横向き寝ることがほとんどだと思いますが、横向きで足の間にクッションを入れてあげることが重要です。
クッションを入れないと足の重みで骨盤の関節にストレスを与え、より不安定になっていきます。
そうするといくら治療しても腰痛は改善していきません。
また関節の緩さが腰痛を悪化させていることが分かれば、必ず骨盤ベルトを使用するように勧めます。
このようにカイロプラクティック治療だけでなく、日常生活の指導も含めトータルで腰痛改善を促していくことが重要です。
妊娠中の腰痛でお悩みの方は亀戸整体院コアにご相談ください。
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