2016.06.10
患者様の声
【訴えている症状】
左お尻から太もも上部にかけて痛み
前かがみで主訴増悪
座りっぱなしで痛み増悪
【問診】
慢性的に左のお尻から太ももにかけて痛みがあります。10年前ぐらいにバイトで重いものを持ち上げたときに腰を痛めてからこの痛みを感じます。四六時中痛いわけでなく、仕事が忙しくなり座りっぱなしになった後などに痛みが増します。
最近運動はあまりできていません。以前は前屈で床に手がついていましたが、今は手が床につきません。
足への痺れはありません。
【初診時検査】
前屈時にお尻から裏太ももの付け根付近に痛み
神経学検査は陰性
左股関節の可動域低下
骨盤の歪み
【施術後の経過】
施術は検査で見つかった骨盤の歪みの調整と股関節周囲の筋肉へのほぐしやストレッチを行っていきました。
初回の施術後では前屈時の痛みはほぼなく床に手がつくぐらいの可動域に改善していました。
その後一週間おきの治療を3回行い、痛みがでても最初の頃の10分の3ほどの痛みに落ち着くようになりました。
お仕事が忙しく身体へのストレスが多いので2週に一回はメンテナンス治療を行っています。
【先生からのコメント】
神経学検査などで神経症状がないことも把握できたので、積極的にカイロプラクティック治療を行えると判断しました。
この方は骨盤の歪みとその歪みによって引き起こされた筋の緊張が原因で痛みと可動域の低下が引き起こされていました。
お仕事が長時間座りっぱなしになってしまう上に、毎日ほぼ徹夜で身体を休める時間が少ないことも筋肉の硬さや疲労がたまる原因となっていました。
股関節周囲の筋へのほぐしやストレッチ、骨盤の歪みの調整を合わせて行うことで、改善していきました。
しかしこの方の生活習慣がとても過酷であるということもあり、早いペースの定期的なメンテナンスが必要と判断しました。
※効果には個人差があります。お気軽にご相談ください。
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