2015.08.22
コラム
こんにちは!
亀戸整体院コアの阪です!
今日は肩こりや様々な障害の原因となってしまう不良姿勢についてお話していきます。
PC使用時の姿勢、車の運転、肩を丸め、頭を前方に突き出す姿勢をとる機会が多い方は上位交差症候群という状態になってしまいます。
この症候群は病気ではなく胸郭~頭部にわたる筋と関節などの生体力学異常をさします。
特徴
■胸の筋肉や首の前の筋肉、肩から首にかけての筋肉、後頭下筋などの姿勢筋が緊張や短縮します。
■背中の筋肉、首の深部筋の機能低下
■上部頸椎の過伸展、下部頸椎の屈曲位によって、斜角筋と呼ばれる首を前に倒す作用をする筋肉が付着部の位置変化によって首をそらす作用に変化してしまいます。これが椎間関節の退行性関節症の原因となります。
これらの生体力学異常によって様々な障害を引き起こします。
まずこの姿勢だと肩から首の筋肉が常に緊張するので肩こりは慢性的になりやすいです。
後頭下筋が過緊張するので頭痛を引き起こすことも考えられます。
その他には肩が丸まることで肩関節に力学異常が起こり40肩や50肩になりやすくなります。
肩や首の筋肉が過剰に緊張することで腕に走っている神経を血管を圧迫してしまうことで胸郭出口症候群も起こしやすくなります。
これは痺れを起こす厄介な病気です。
この不良姿勢の改善の方法は、短縮筋のストレッチ、機能不全筋の促通、可動域の低下した関節へのアプローチ、そして日常生活における姿勢や動作の意識付けが重要になります。
気になる方は一度、亀戸整体院コアにご相談ください!
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